涙と笑いのエピソード紹介 和やかなお別れの会
参会者人数200名以下法人様の開催事例
会の名称 |
涙と笑いのエピソード紹介 和やかなお別れの会 |
会場 |
ストリングスホテル名古屋 3階フローティングテラス |
会場地域 |
名古屋市中村区 |
参会者 |
45名 |
現役社長(70歳)が急逝しました。
後任社長を取引先に紹介する事情もあり、問い合わせ日から一ヶ月後の開催になりました。
準備期間は問題無いのですが、予算が限られていたため、いかに演出するか、当社の力量が試される案件になりました。
家族葬で使われた遺影を、バンケットに設営する祭壇に掲げるには小サイズです。
そこで、祭壇の大きさとのバランスを前提に、最低限の費用で制作しました。
また、当初、会場に複数台のタブレット端末を持ち込み、写真を見てもらうという主催者側の予定でした。
しかし、それでは感激や共感が得られにくい。そこで、当社が写真を預かり、編集して、テロップを付け、BGMを選んでもらいました。
開会直後、「時代」(中島みゆき)が流れ、5分間の映像を再生しました。
言うまでもなく、当初案に比べ、社内外の参会者の涙を誘いました。
一方、セレモニー中で、新社長の挨拶の後、2名の方に追悼の言葉を述べてもらいました。
それとは別に、歓談中、まず、社員ひとりにマイクに立ってもらいました。
それを皮切りに社内外の人が次から次と登場し、思い出やエピソードを披露してくれました。
その内容がどれも感動を呼び、会場は終始、「涙と笑いに包まれた」雰囲気になりました。
そして、閉会直前、プログラムでは司会者が中締めの案内をする予定でしたが、あえて、新会長に挨拶に立ってもらいました。
その頃には、「涙と笑い。和やかなお別れの会」(主催者の意向)は最高潮に達し、
本来は悲しみに暮れる機会は、それを乗り越えて、前向きに進む契機になったと思います。
当日の流れ
15:00 会場到着・準備開始(祭壇設営・受付備品確認・映像再生リハーサル・音響照明確認)
17:00 準備完了
17:30 受付開始・迎賓開始・入場開始・献花の後、着席(テーブルは受付にて指定)
18:00 開会/開式
(1) 映像再生(5分
(2) 開会の案内(司会
(3) 黙とう
(4) 主催者の挨拶
(5) 追悼の言葉 2名様
(6) 閉式 写真撮影
18:35 献杯の発声 飲食提供開始・歓談開始
19:30 思い出・エピソードご披露タイム 6名の方より
20:15 中締め 取締役からお礼のあいさつ
20:30 閉会
21:00 撤収完了
祭壇幅 360cm
■献花 カーネーション45本
■遺影 B2サイズ 縦728×横515mm
■写真展示 主催者がお持ち込みされ 卓上に設置されたデジタルフォトフレームたくさんの故人の笑顔写真がスライドショーされました
- 着席ブッフェスタイル
- 卓上に設置されたデジタルフォトフレーム
- 献花は5色のカーネーション
■映像 セレモニーの冒頭に5分間、故人の足跡を振り返る映像を上映しました。
若いころの写真が映し出されると、「おー!」と盛り上がりました。
故人が趣味で撮影した風景の写真を挿入画像に使用するなど歓談中も繰り返し上映し、その写真を見ながら
思い出話しに花を咲かせていました。
■エピソードタイム
1番目にお話しくださった方から、バトンを引き継ぎ、マイクが回り、故人とのエピソードを
涙と笑いでお話しくださいました。
お互いが知らなかったエピソードばかりで、より故人の想いを知る機会になりました。
社員の皆様は一段と結束が深まると共に、取引先との関係強化の機会になったと感じます。