参会者の方より多く頂くご質問
マナー
マナー・香典
1お別れの会・偲ぶ会が、お亡くなりになられた日から、7週間(四十九日)経過していない場合は、
のし袋に「御霊前」「ご霊前」と書きます。
「御香典」「お香典」ではありません。
2お別れの会・偲ぶ会が、お亡くなりになられた日から、7週間(四十九日)経過している場合は、
のし袋に「御佛前」「御仏前」「ご仏前」「御香料」「御供物料」「御花料」と書きます。
「御香典」「お香典」とは書きません。
3では、一体、中身はいくらが適当か?
それは、葬儀(通夜・告別式)に参列する場合の、香典(「御霊前」)額が目安です。
これは、地域差があります。また、個人との関係(親戚・友人・知人)にもよります。
また、法人の場合、『社内(社外)慶弔規定』にもよります。
マナー・供花
案内状に「供花は辞退します」と明記されていない場合、会場、あるいは、
案内状に記載されている、準備代行会社に、直接、注文できます。
マナー・供物
法人主催の会に出席・個人主催の会に出席の場合
供物(くもつ)とは、ふたつの意味があります。
1.葬儀の際、祭壇に飾り、故人に供(そな)える品物で、菓子や果物のことです。
法人主催の、お別れの会(偲ぶ会)では、ほとんど、見かけません。
2.個人主催のお別れの会(偲ぶ会)の際、参会者(参列者・列席者/欠席者)から
会場に届く場合があり、それを祭壇前の献花台(献花を置く台)の端などに置く
ことがあります。
供花(きょうか)と同じく、弔意をこめて贈ってくださる品物です。
欠席する場合
「お別れの会(偲ぶ会)には欠席するが、主催者に供物(くもつ)を贈りたい」場合、
会場宛に、前日、届くように送って下さい。
祭壇前の献花台(献花を置く台)に置くようにします。
最近の例では、菓子・手紙などが見受けられます。
なお、お別れの会(偲ぶ会)では、供物に代わり、供花(きょうか)の数が圧倒的に
多いです。
マナー・弔電
お別れの会に出席出来ない場合、弔電を会場に送ることがあります。
その文面は、葬儀の場合と変わりません。
しかし、定型文ではなく、自身で考えた文面は遺族の気持ちを癒します。
なお、弔電がプログラムの中で、司会者が披露するかどうか、それはあくまでも、主催者の意向によります。
マナー・服装
案内状には、通常、「平服でお越し下さい」と書かれています。
「平服」とは、一般的に、勤務先、あるいは、取引先に出掛ける際の服装、とお考え下さい。
従いまして、業種業界によっては、「平服はネクタイ非着用」の場合もあり得ますが問題ありません。
なお、男女共、喪服はお避け下さい。また、男性は黒色のネクタイをお避け下さい。
「平服でお越し下さい」お別れの会の平服とは?
マナー・会費
会場費・飲食費・返礼品の合計額を想定して、【8,000円~15,000円】が都市圏における、現在の相場です。
親族
親族・香典
家族葬や親族葬の際、遺族に対して香典を渡している場合、お別れの会(偲ぶ会)で
香典を渡す必要はありません。
なお、渡していない場合は、案内状に「香典受領は辞退」と書かれていても、それは
一般参会者向けの一文ですので、香典は渡して下さい。
親族・服装
「平服でお越し下さい」と案内状に書かれている場合、一般参会者の平服とは、
「通勤や取引先訪問の際の服装」と定義し、それは業界業種によって異なります。
一方、親族の場合、次の物を身に付けなければ、原則、服装は自由です。
喪服、黒色ネクタイ、黒色帯