2025.04.18(金曜日)
エンディングプランナー・小池中(あたる)です。
企業を含めた法人が創業者、(元・前・現)
経営者(層)が他界した際、社葬を検討します。では、それは一般葬と何が違うのか?今回はそれについて記述します。
(1) 開催時期
一般葬の場合、概ね、①逝去日、②逝去日の翌日夜に通夜、③通夜の翌日が告別式となります。
一方、社葬の場合、家族葬を済ませた後、後日、会社主催の社葬を執り行います。
(2) 主催者
一般葬の場合、「喪主(もしゅ)」と言います。
家族や親族がそれにあたります。一方、社葬の場合、「葬儀委員長」と言いまして、会社なら現社長がその立場になります。
案内状に併記して「喪主」と記載する場合、喪主は故人の家族になることが多いです。
(3) 会場
一般葬・社葬共、会場は同じです。寺院・葬儀場(斎場・セレモニーホール・葬儀会館)・葬祭場(〇〇斎場)を利用します。
なお最近は、ホテル宴会場を利用するケースも増えています。
この場合、読経・焼香には応じかねるホテルも有りますので、その可否を確かめる必要が有ります。
(4) 流れ
一般葬・社葬共、ほぼ同じ流れ(プログラム)
です。主には、①読経、②焼香、③葬儀委員長(喪主)の弔辞、④来賓の弔辞という内容です。
(5) 費用負担
一般葬の場合、喪主(故人の家族親族)が費用を負担します。社葬の場合、故人が籍を置いた法人(会社)が負担します。
PROFILE
エンディングプランナー
小池 中 Ataru Koike
お気軽にお電話または、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
弊社の実績豊富なフェアウェルプランナーが親切丁寧にお応えいたします。
費用の概算、おすすめの会場、開催の時期、プログラム、お別れの会・偲ぶ会・社葬の違い…など