- お別れの会
- お別れの会は、(家族葬など密葬の)葬儀後、概ね2ヶ月以内(あるいは四十九日前、または、納骨前)に、
行われる会です。お別れの会は、故人のご家族や発起人が主催する場合と、法人・団体が主催する場合があります。お別れの会の良いところは、次の点です。・葬儀が済んでいるので、遺族を含め、関係者が落ち着きを取り戻している。・遺品や映像など、故人を偲ぶ素材を準備できる時間がある。・葬儀から数週間後に開催されるので、遠方からの参会者に歓迎される。・あらかじめ、日時が知らされるので、参会者は都合をつけ易い。・和やかな会になることが多く、遺族は癒される。お別れの会の残念なところを、あえて挙げれば、それは当事者(故人)がその場にいない点です。(ご参考: 感謝の会)私どものグループ会社・(株)ファーストページは、「感謝の会」を行なっています。古希(70歳)、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)などの節目に友人・知人が集まり、お互いが「縁と付き合いを感謝し合い」、
お互いの「健康寿命を祈る」会です。「お互い様」という考えから、会費制を提案しています。 - 偲ぶ会
- 四十九日後(納骨後)、故人を偲ぶ会です。
一年後(一周忌)、二年後(三回忌)、六年後(七回忌)など、節目や法要の際、行うケースもあります。
その進行方法や演出内容は、お別れの会と同じです。
- 社葬
- 社葬の形態は、次の通りです。
A 葬儀を会社主催で、寺院・葬祭場・葬儀所で執り行なう。
B 葬儀は家族葬で執り行なう。後日、会社主催で、お別れの会・偲ぶ会という形式で行なう。
会場は、主に、ホテルが利用されます。次に、社葬の目的を、再度、挙げてみます。
・故人の功績・足跡・人柄に敬意を表し関係者で偲びたい
・取引先との関係強化の機会も兼ねたい
・社員・従業員が再結束する機会にもしたい
・新〇〇(お役職)お披露目の機会も兼ねたい